魔法少女まどか★マギカ 第７話 「本当の気持ちと向き合えますか？」

杏子の過去、さやかの決意

あぁ　さやかがどんどん破滅に向かっていく･･･
そして　まどかが更に空気になっていく(汗)

ソウルジェムに関する真実を教えなかったキュウベェに詰め寄るさやか
が、感情的になったところで正論を返されてはどうしようもない
口で言っても分からん奴には肉体的苦痛を与えるに至っては･･･
役者が違いすぎるねコリャ　やっぱ経験値の差は大きいってことか!?

ほむら「奇跡はね本当なら人の命でさえ
　　　　　購えるものじゃないのよ
　　　　　それを売って歩いているのがアイツ」

ついにほむらにまでアイツ呼ばわり　これでますます
まどかの魔法少女化計画が遠のきましたな　キュウベェさんよ･･･

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杏子「あたしの祈りが家族を壊しちまったんだ　他人の都合を知りもせず
　　　　勝手な願い事をしたせいで結局誰もが不幸になった
　　　　その時心に誓ったんだよ もう二度と他人のために魔法を使ったりしない
　　　　この力は全て自分のためだけに使いきるって･･･」
　
　　「奇跡ってのはタダじゃないんだ希望を祈ればそれと同じ分だけの
　　　　絶望が撒き散らされる　そうやって差し引きをゼロにして
　　　　世の中のバランスは成り立ってるんだよ」

さやか「なんでそんな話をあたしに･･･」

杏子「アンタも開き直って好き勝手にやればいい 自業自得の人生をさ」

さやか「それって変じゃない？　アンタは自分の事だけ考えて生きてるはずなのに
　　　　　あたしの心配なんかしてくれるわけ？」

杏子「アンタもあたしと同じ間違いから始まった　これ以上後悔するような
　　　　生き方を続けるべきじゃない　アンタはもう対価としては高すぎるモンを
　　　　支払っちまってるんだ　だからさ、これからは釣り銭を取り戻す事を考えなよ」

さやか「･･･アンタみたいに？」

杏子「そうさ！あたしはそれをわきまえてるがアンタは今も間違い続けてる
　　　　見てられないんだよそいつが」

さやか「アンタのこと色々と誤解してた そのことはゴメン謝るよ
　　　　　でもね、あたしは人のために祈ったことを後悔してない
　　　　　その気持ちを嘘にしないために　後悔だけはしないって決めたの これからも」

杏子「なんでアンタは!?」

さやか「あたしはね、高すぎるものを支払ったなんて思ってない
　　　　　この力は使い方次第でいくらでも素晴らしいものに出来るはずだから
　　　　　それからさぁアンタ そのリンゴはどうやって手に入れたの？
　　　　　お店で払ったお金はどうしたの？　･･･言えないんだね ならあたし
　　　　　そのリンゴを食べられない　もらっても嬉しくない」

杏子「バカヤロー！あたしたちは魔法少女なんだぞ!? 他に同類なんていないんだぞ！」

さやか「あたしはあたしのやり方で戦い続けるよ　それがアンタの邪魔になるなら
　　　　　前みたいに殺しにくればいい　あたしは負けないし もう恨んだりもしないよ」

今回のエピソードで杏子のイメージはガラッと変わってしまった
ただ単に打算的かと思ってたけどそうじゃなかった
さやかの心の負担を少しでも無くそうとするところはめっちゃ良いコだし
やっぱり魔法少女って例外なく重い宿命を背負ってるんだねぇ

そんなさやかに追い討ちをかけるように
仁美は”恭介に告白します宣言”をかましてくる　でもこれはさやかの背中を
押すための芝居と推測してるけど　今までの展開を観てると本気っぽい
この容赦無いさやかへの追い込み方は正直シャレにならない

まどかはまどかでいつものように魔女探しに付き合うことに
まどかも仁美も思いやりから出た行動なんだろうけど
時として優しさはかえって心の傷をえぐってしまう　
んじゃないか？と思わずにはいられなかった

さやか「ホントだ！その気になれば痛みなんて完全に消せるんだ」

ついに壊れてしまった さやか･･･　もう最悪の結末しかない感じだ
更に杏子もヤバそう　過去話が出た時点で危険なフラグ立ってるしなぁ



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